日本Eスポーツ学会が発足
22日、日本Eスポーツ学会が設立総会を開催し正式に発足しました。
詳細はnegitaku.orgが報じています。近日中に公式サイトが公開されるとのことで、そこにはさらに詳しい紹介がなされることでしょう。学術研究分野が立ち上がったことで、大学関係者の認知度が高まります。
直接的な効果としては、カレッジリーグを作りやすくなりました。研究の一環として試合が開催できるからです。大学の施設や会場も使いやすくなります。事実、今までに早稲田大学などで開催された協議会はこの学会の世話人が関与しています。
長期的には、世界的にEスポーツが定着していく中で、日本が世界と戦うとき、そのバックボーンとして、日本の各分野の優れた技術やノウハウが、日本選手団を後押しする形になります。Eスポーツに適した食事はなにか、とか、最適なトレーニング方法はなにか、とか、社会的にはEスポーツ選手のキャリアパスをどうするか。Eスポーツを極めることによって、社会のどんな分野に貢献できるのか。そこに解を見つけると、Eスポーツ選手の人生設計の助けになるでしょう。選手育成や大会運営を担うEスポーツ協会と連携して、日本がEスポーツ先進国に近づくために、やるべきことはたくさんあります。
詳細はnegitaku.orgが報じています。近日中に公式サイトが公開されるとのことで、そこにはさらに詳しい紹介がなされることでしょう。学術研究分野が立ち上がったことで、大学関係者の認知度が高まります。
直接的な効果としては、カレッジリーグを作りやすくなりました。研究の一環として試合が開催できるからです。大学の施設や会場も使いやすくなります。事実、今までに早稲田大学などで開催された協議会はこの学会の世話人が関与しています。
長期的には、世界的にEスポーツが定着していく中で、日本が世界と戦うとき、そのバックボーンとして、日本の各分野の優れた技術やノウハウが、日本選手団を後押しする形になります。Eスポーツに適した食事はなにか、とか、最適なトレーニング方法はなにか、とか、社会的にはEスポーツ選手のキャリアパスをどうするか。Eスポーツを極めることによって、社会のどんな分野に貢献できるのか。そこに解を見つけると、Eスポーツ選手の人生設計の助けになるでしょう。選手育成や大会運営を担うEスポーツ協会と連携して、日本がEスポーツ先進国に近づくために、やるべきことはたくさんあります。
さて、sugijunこと杉山はここで発起人に加えていただきました。実は私、学会ってものがあんまり好きじゃない。恩師との付き合いで別の某学会に入ってますが、自分にとっては参加する意味が希薄なこともあって、会費だけ取られてるような状態。しかも論文を寄稿せよという要請で書いたら、学会論文誌に載せるには書いた人が掲載料を払わなくちゃいけないそうで。フリーライターの自分にとっては真逆なことが常識になってる。その上、掲載者は一定部数を買い取れとまでいわれ、私の押入れを占有しています。
なんだ、学会ってのは会費の集金組織かと。で、誰が得をするんだと思ったら、実は誰も得していない。学会誌発行、研究発表会などの経費がかさんで、偉い人も儲かってない。学会員という肩書きで商売できればまだまし。しかし、日本ではそんなに儲かってる学会は一握りのようです。世の中には無数の学会があって、ほとんど儲かってないんじゃないか。金もらってるのはバイトの事務員くらいだけど、学会事務のバイトなんて薄給過ぎることは、過去に一度でもバイト探しをした人ならわかるはず。
じゃあ何のために学会があるのかというと、ものすごくシンプルで、勉強するためなんですね。勉強する人にとっては最新の研究成果に触れる機会としてメリットが大きい。つまり、学会に参加して得ってのは金じゃなかった。金を払って知恵を得る。金を払って知恵を出し、評価を得る。それが学会。ぶっちゃけ、大学の先生たちが作る同人です。
Eスポーツ学会は、Eスポーツ大会に対して直接的なメリットのある組織ではないかもしれない。Eスポーツプレーヤーにとっても直接どうという働きかけはないかもしれない。しかし、だからと言って無縁ではない。たとえば、日本動物学会ってのがあるけど、直接的には犬の飼い主には縁がない。だけど、動物病院やペットフードの開発分野で間接的にかかわっていて、もしかしたらお世話になってることもあるかも。
だから、Eスポーツに関心がある人は、学会を上手に使えばメリットは見つかると思う。私もこの組織の使い道をどんどん考えて行こうと思います。あと、キホンは面白く。カネ取れなくても笑いはとりたい。そんな感じ。
なんだ、学会ってのは会費の集金組織かと。で、誰が得をするんだと思ったら、実は誰も得していない。学会誌発行、研究発表会などの経費がかさんで、偉い人も儲かってない。学会員という肩書きで商売できればまだまし。しかし、日本ではそんなに儲かってる学会は一握りのようです。世の中には無数の学会があって、ほとんど儲かってないんじゃないか。金もらってるのはバイトの事務員くらいだけど、学会事務のバイトなんて薄給過ぎることは、過去に一度でもバイト探しをした人ならわかるはず。
じゃあ何のために学会があるのかというと、ものすごくシンプルで、勉強するためなんですね。勉強する人にとっては最新の研究成果に触れる機会としてメリットが大きい。つまり、学会に参加して得ってのは金じゃなかった。金を払って知恵を得る。金を払って知恵を出し、評価を得る。それが学会。ぶっちゃけ、大学の先生たちが作る同人です。
Eスポーツ学会は、Eスポーツ大会に対して直接的なメリットのある組織ではないかもしれない。Eスポーツプレーヤーにとっても直接どうという働きかけはないかもしれない。しかし、だからと言って無縁ではない。たとえば、日本動物学会ってのがあるけど、直接的には犬の飼い主には縁がない。だけど、動物病院やペットフードの開発分野で間接的にかかわっていて、もしかしたらお世話になってることもあるかも。
だから、Eスポーツに関心がある人は、学会を上手に使えばメリットは見つかると思う。私もこの組織の使い道をどんどん考えて行こうと思います。あと、キホンは面白く。カネ取れなくても笑いはとりたい。そんな感じ。
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